フェルディナンド・ケリモフ (Fredinand Kerimov)


バニング にて。

通称”ミスターK”。

ハイファイ音響映像の仕事をしており、チュマシュに住む領事館の職員で、アゼルバイジャン人の『タヒール・ジャヴァン』の家に、シアターセットを設置した。
 
が、タヒールが実はスパイであることが発覚すると、彼を知る人物としてIAAに捕らえられ、IAAのエージェントであるカレンから拷問を受けた。
 
彼はIAAによって戸籍上は死亡したことにされたが、この一件を嗅ぎ付けたFIBのデイブスティーブは、マイケル検視局に送り込み、彼の死体が無いことを確認。
 
ケリモフがIAAビルに捕らわれている事を突き止めると、主人公三人を送り込み、ケリモフを強奪。難を逃れたケリモフだったが、スパイ抹殺の手柄を横取りしたいFIBからも、やっぱり激しい拷問を受けることに。
 
当初デビンに拷問をうけた際にはあまり情報を喋らなかったが、拷問が大好きなトレバーによって、拷問のフルコース

  •  歯をペンチで抜かれる
  •  電気ショックを受ける
  •  レンチで殴られて腕を骨折する
  •  仰向けに顔にタオルを掛けられた状態でガソリンを掛けられる

などを受け、ついにタヒールの情報を吐き、タヒールはマイケルによって射殺される。

スティーブは用済みとなったケリモフも殺すようにトレバーに命令するが、スティーブの命令なんざ聞きたくないトレバーは逆に彼を助けた。

かくしてトレバーに空港まで運ばれ、『安全な国外から拷問を受けた事実を公表しろ』と、飛行機に乗るように示唆され、空港の階段へと消えていった。

激しい拷問を与えておきながらケリモフを助けるなど、トレバーの制御不能ぶりが光るw
 
 
【TIPS】 

  • FIBもIAAも彼をスパイとして扱っていたが、彼が話したのは自分の顧客であるタヒールの身なりの事だけであり、知っていて当然の情報でしかないため、彼はスパイではない可能性が高い。
     
  • タヒールの家には、彼が設置したと思われるシアターセットが実在する。 
    このゲームらしい芸の細かさ。
     

バンナム・キャニオン にて。二階右の部屋にシアターセットがある。