デビン・ウェストン (Devin Weston)


ロスサントス国際空港 にて。


リトル・ビッグホーン の、『ヘイズ自動車』にて。

 
アルタ にて。

51歳。資産家で大金持ちの、本作のラスボス的存在。

ヨガやトライアスロンが趣味。愛車は黒のアダー(写真4枚目の左)、黒のトルネード(下の写真)。


トングバ・ヒルズ の、デビン邸にて。

かつてITバブルの中で世に知られるようになり、続いてエンターテイメントやインターネット、為替取引や豪華ツアーなど他の様々な産業でさらなる財を築いた。

最近では私的警備会社メリーウェザーに多額の投資を行い、11%の株を保有する大株主となったため、私設軍隊を動かせるようになっている。

一般大衆には品行方正な人物で通っているようだが、実際には本作のラスボスに相応しい悪辣でケチ臭い性格。主人公を始めとする様々な人物を自分の好き勝手にタダ働きさせて、従わない場合には攻撃を加える。

  • マイケルいわく『自分ほどビッグでワルならルールを無視できる』と思っているようで、メリーウェザー創設者のドナルド・パーシバルからも疎んじられている。
     
  • スティーブはデビンを『親友』と呼んでいるが、デビンはスティーブを『オレのショッピングセンターで雇うにも値しない』などと蔑み見下している。
     
  • ケリモフをFIBが捕らえた際には興味本位で拷問を加える。
     
  • 主人公三人とラマーに五台の高級車を強奪するよう依頼するが、ヘラヘラと笑いながら毎回報酬を難癖付けて出し渋る。
     
  • さらに、”報酬を管理して投資に使い、そして怪しまれなくなった頃に株を渡す”などと嘯いて最終的に一銭も支払わなかった。
     
  • リチャーズ・マジェスティック・スタジオの新作映画『メルトダウン』にも投資していたが、これは『メルトダウン』の投資に掛けられた保険金が目当てであり、モリーにフィルムを奪わせ、映画を潰し、保険金を騙し取ろうと目論む。

マイケルは、デビンに憧れのソロモンを紹介してもらったため、当初は積極的に命令を聞いていたが、 映画を潰す事が目的だと知ってからは敵対し、デビンは、メリーウェザーを使ってマイケルの家族の皆殺しや、さらにはフランクリンを利用してマイケルの殺害目論む。

が、そんなクソなデビンにとうとう主人公三名がブチ切れて結託。

自宅にいたところをトレバーに襲われて私設軍隊は全滅。デビンは拉致され、最期は愛車トルネードのトランクに入れられた状態で崖から落とされて爆死した。

モリーいわく『世界で最も偉大な投資家』『異端だけどリサーチに関しては徹底的』と賞賛しているが、トレバーには初見で『あいつをみてるとED治療薬の広告に出てるオッサンを思い出す』とバカにされ、最期も『極楽でも探せ、禅オタクが!』とやっぱりバカにされたw

なお、ヘイズ自動車の壁には、彼が盗む五台の車の情報が載っている。


この表記から、劇中で語られなかったラマーが盗んだモンローの在処が『ライフ・インベーダー』であったことが解る。


【撮影テクニック】


ストーリー後半に頻繁に登場するが、いずれも近づくとイベントが始まってしまうため、普通のプレイしていると、遠距離からでしか撮影機会には恵まれない。

接近して撮影する方法は2つ。各デビン絡みのミッションの最後で、車から降りてデビンに近づくと、イベントに切り替わらないので、そこを接近して撮影するか、もう1つは、ストーリーミッション『チェイス・ダウン』の、ミッション開始前に騒ぎを起こしてイベントを開始させず撮影する方法である。(後者は死に顔が撮影出来る。)

ちなみに、ミッションを消してしまえば、愛車のアダーは盗める上に、もう一度ミッションが出ればアダーも復活するので、これを繰り返せばガレージをアダーで一杯にすることも可能。